2015年7月24日金曜日

インテリア写真を撮るときに

Houzzカラーワークスさんの合同企画の
デジタル一眼カメラで撮るインテリア写真のコツ」
のワークショップに参加しました。
 

会場はカラーワークスさんのショールーム。
色がたくさんあって写真撮影にはぴったりな会場でした。
いつ行っても色がたくさんでわくわくします。


写真を撮るのは大好きですが、一眼レフを持っているものの
ついついスマートフォンでばかり撮ってしまいます。
必ず手元にあるから便利ですよね。


写真を撮るのが好きでも、今までインテリアの写真には結構苦労をしてきました。
ディスプレイとか、寄りでとる写真は何を見せたいかもはっきりしていて、
比較的撮りやすいとは思っていましたが、
部屋全体となると難しいものです。


部屋全体がなんとなくもやもやっとして、
最終的に何を撮りたかったのかわからないような写真ばかり。
今回のワークショップでいちばんわかったのが、
撮りたいものをはっきり決めることです。
部屋全体の中でなにかフォーカルポイントを作るということですね。


お部屋づくりと同じです。
視線を集める場所、フォーカルポイント。
好きな絵であったり、ディスプレイであったり、
なにか一つ目線が行く場所を決めるとお部屋も落ち着いて見えます。
写真も一緒なんですね。


これからたくさん練習してインテリア写真も上手に撮れるようになりたいです。
今回のブログのエントリー、おかげさまでとてもカラフルになりました!



2015年7月19日日曜日

夏の模様替え

お天気もよくなって、やっと夏に向けての模様替えをする気持ちになりました。
暑くなるとせめて家の中でも涼しげにと思いますよね。

まずはソファのカバーの交換。
ベージュから白に変えることでお部屋が急に明るく。
クリーニングもできるのでカバー交換は必ずやります。

模様替えとは言っても、毎年夏になると同じような物が出てきます。


ブルーのクッションカバー。
これはもう20年前にベルギーで作ったのですが
生地が頑丈なのか、夏しか使わないからか、こんなに長持ちしています。
思い出もたくさん詰まっているからこれからも大事に使い続けたいです。


ブルーのキャンドルホルダーは昔、
取材でフィンランドのITTALA本社へ行った時にいただいたお土産。
ITTALAのブルーは本当に涼しげで大好き。



ブルーのボウルもやっぱり20年ほど前から。
旅行でニューヨークへ行った時にティファニーで一目惚れ。
ティファニーなんて行っても買えないのはわかっていても
映画「ティファニーで朝食」の大ファンだったから
やっぱり行ってみたかったんですよね。
これは当時に私にはかなり予算オーバー。
でもどうしても欲しかったから。
今でもあのニューヨーク旅行のいちばんの思い出になっています。



本は普段から一色にまとめてコンソールテーブルに置いているので
夏はブルーを集めて重ね置きしました。

貝殻は与論島から。
家族との思い出深い与論島からの宝物です。


ブルーの思い出の品がこれだけあるのは、
昔からブルーが大好きだったから。
ブルーの物についつい目がいっちゃうんですよね。

こんなに思い出詰まった大好きな物ばかりだから、
何年経っても夏のインテリアは毎年ほぼ変わらないのです。
でも一年のうちの夏の期間だけなのでいつも新鮮。

たまにしか使わないのも良いことなんですね。

2015年7月10日金曜日

ローテーブルの使い方

リビングのソファの前に置くローテーブルを英語ではcoffee table、
コーヒーテーブルと言います。

なぜかといえばそれはきっと、
コーヒーを飲むときに使うテーブルだからでしょうね。
でも紅茶を飲むイギリスではティーテーブルとは言いません。
ティーテーブルとはまた別なもので、
昔、お茶を飲むときだけ運ばれてソファやアームチェアの前に置かれた
小さなサイドテーブルのようなものです。
しかもそれはイギリスではなく、アメリカのこと。
植民地時代、紅茶がとても高価なものだったときに
特別なものとして専用テーブルが使われたとか。

それは置いておいて、またコーヒーテーブルのお話に戻りましょう。


日本ではダイニングのテーブルでおもてなしがされることが多いようですが、
欧米ではお客さんがいらしたときはソファでお茶をするのが一般的ですね。

でも長時間ソファでお茶をするのもリラックスできてなかなか良いですよ。

コーヒーやティータイム以外のときは、コーヒーテーブルは
ディスプレイの場所にもなります。

そこはお花やグリーン、素敵なボウルやバスケット、コレクションなど、
大切な小物など、さまざまなものが飾る場所に。

たくさんものが置いてあることもあればテーブルの真ん中にたった一個だけ
シンプルに置かれていることも。

そしてもっとも多く見られるのが本。
インテリアやアートの本であったり、素敵な写真集であったり。
置いただけで絵になる本。
我が家でも、そのときにいちばん好きな本をいつも飾っています。

それを話すとよく「でもそれって、洋書だから素敵なのよね〜」と言われることが。
本当にそうかしら?と思って自宅にある文庫や単行本で実験してみました。


本が小さいため、そのまま置くと雑然に見えてしまいそうなので
トレーにまとめて。
リビングに置いてあった小石や置物を添えたら出来上がり。
表紙の色がリビングにちょっと派手だったのでカバーを外したら
お部屋に自然と馴染むちょっとしたディスプレイに。


今読んでいる本や、最近買ってきてこれから読もうと置いておきたい本は
このように置いてみてはいかがでしょう。

ちなみに、Houzzでも今週、
ローテーブルのディスプレイについての記事をアップしましたので
そちらもぜひご覧になってみてください!

では、Have a nice weekend!