2014年5月19日月曜日

ハンガーのこといろいろ

クリーニングから戻って来た服をすぐにプラスチックのカバーを取り外し、
ワイヤーのハンガーから厚みのある木製ハンガーに掛け直すようにしています。

プラスチックに入れたままでは湿気がこもりやすく、
細いワイヤーのハンガーは型崩れの原因ともなってしまうので。
それに、プラスチックがかかっていると何が中身も見辛いですよね。

ワイヤーハンガーはそのままクリーニング屋さんに次の時にお返しすると
「ありがとうございます!助かります!」と喜んでくれるので
ゴミにならず、無駄にもならず、みんながハッピーです。




















厚手のハンガーを使っていると探している服もすぐ見つかります。

クリーニング屋さんのハンガーのまましまうのは、確かに薄いから、
その分たくさん掛けられますが、多ければ多いほど洋服はつぶれ、
シワになり、型くずれの原因にも。

洋服を手でかき分けながら探すぐらいでしたら掛け過ぎかな?
と思った方が良いかもしれません。

目で見てすぐ分かる状態がベストです。

我家で使っているのはIKEAの木製ハンガー。




















洋服の掛け方は人それぞれ、ライフスタイルや自分にとっての使いやすさ、
そして洋服の量やクローゼットのデザインや大きさにもよって
皆さんそれぞれ違ってくるのだと思います。

スーツのような上下セットは、上下を同じハンガーに掛けた方が
使うハンガーの数も減り、場所もとらず、
そして分かりやすいと思う人も。私自身もそうです。

でも我家のダンナサマはまったく反対。
スーツはジャケットとズボンとそれぞれ別のハンガーに掛けるタイプ。

よく見るとジャケットとズボンを交互に掛けていることで
ジャケット同士は触れず、間にあるズボンのハンガーが
ワンクッションみたいになっているため、ジャケットをシワや
型くずれから守ってくれているのでは、と思ったりもします

でも実際に我がダンナサマがそうしている理由はそれとはまったく違い、
ジャケットを着る前にズボンを履くから
ズボンを取り出しやすくしたいだけといった単純な理由。
毎日着ているスーツなのできっとその単純さがまた大事なことなのでしょう。

自分にとって一番使いやすいやり方を見つけることが
きれいな状態を維持するために重要なポイント。

それが同じ家族でもそれぞれ違うということもあるのですね。

使っていないハンガーはポールに掛けたままにしないことだけは
家中のどのクローゼットでも守っているルールです。
無駄なスペースをとり、それも型くずれの原因になるからです。




















使っていない予備のハンガーは、クローゼットの上の棚に
ブックエンドを使って立てています。
取り出しやすく、しまいやすくてとても便利。


























冬のコートは次に着るまで半年もあるからと言って
クリーニング後はプラスチックを掛けたままにしがちですが、
これから湿気の多い夏に、ビニールに入れっぱなしでは可哀想。
埃が心配な時は通気性の良い、布の衣装カバーを掛けてあげています。
衣装カバーもいつでも使えるように、予備のハンガーと一緒に棚に、
バスケットにまとめて収納。

長年の試行錯誤もありましたが、今は結構満足しています。