2013年1月24日木曜日

Nagasaki doors


前日の東京での大雪で本当に行けるのかどうか心配でしたが
なんとかたどり着いた長崎は最高なお天気でした。

歴史や文化の奥深さ、美味しいチャンポン、
素晴らしい夜景の長崎をすっかり気に入ってしまいました。

旅をするとよく撮るのが建物のドアの写真。
ドアとは、ただの出入り口だけではなく
建物の表情をつくりあげるような存在。
色々なことを語ってくれているように感じらるため
無意識にカメラを向けてしまうのです。

長崎のドアは和風、洋風、中国風と、
本当に長崎の歴史を語ってくれるような
奥深いドアばかり。






















今回の個人的な#1はグラーバー低のドア。
淡いブルーの色と自然な木材の色の温かみ、
そして美しい日差しについつい見とれてしまいました。





















国指定重要文化財でもある、中国の影響が大きい聖寿山崇福寺の真っ赤なドア。
青いコウモリの装飾も印象的でした。





こちらも崇福寺にあった引き戸。
とても良い風合い。



 懐かしさを感じるような和風の引き戸。
開けるときの「がらがらがら」とする音が聞こえてきそう。






出島の「カピタン部屋」のドア。
グリーンが壁紙とぴったりでインパクトがあり、
取手やモチーフがなんとなく和を感じさせるところが長崎ならではですね。

初めての長崎であり、新しいものをたくさん見たのにも関わらず、
なんとなく「懐かしい」と身近に感じられるような町でもありました。