2012年7月9日月曜日

やっぱりカードを送りたい...


最近、お誕生日などのお祝い事のメッセージをついついメールで済ませてしまうことが悲しいことに、当たり前のようになってきてしまいました。

家にはバースデーカードやクリスマスカード、Thank Youカードの他、素敵なポストカードも常に置いてあり、引き出しを開けて一枚取り出し、メッセージを書いて、封筒に住所を書き、同じ引き出しに入っている切手を一枚貼り、夕方か翌朝の犬の散歩のついでにでもポストに入れれば済むことなのです。


それほど手間のかかることではないのに...

でも、メールがあまりにも当たり前になってしまい、カードを書く機会がだんだんと少なくなってきてしまいました。

それこそ、お誕生日のアプリを使ったり、スマートフォンのカレンダーのアラームをお誕生日の数日前に設定できる時代にもなったので、より間に合うようにカードも出しやすくなっているはずなのにも関わらず、当日メールになってしまうのは何故なのでしょう。

ひとつだけ例外はお礼状。
マナーとしてはこれだけはメールで済ませられないこともあるのでThank You  カードは必ず何枚かは引き出しに入れておき、常に買い足すようにしています。
いつ必用になるかわかりませんので。



でもThank You カードを買うついでに、素敵なバースデイカードやギフトカードを見つけるとついつい一緒に買ってしまいます。

どうすればカードをもっと使うようになるかと考え、まずはカードが入った引き出しを整理することに。

さまざまなイベント用の二つ折りカードの他にポストカードが山ほど。
でもよく見ると、人に送れるようなカードの他に、あまり送りたくないようなカードがたくさん混ざっているのです。

あまり送りたくないようなカードとは、何かのイベントでもらったり、旅行先や美術館で記念に買った絵はがきなど。旅先から出すのはともかく、今さら人に送るわけにはいかない。ただ自分の思い出のためにとってあるだけなのです。

この2種類を一緒にしていたのがひとつの間違いだったのかもしれません。
カードは「使う」ことよりも「取っておく」といった考えで引き出しに入れていたことに気付きました。

取っておくためには引き出しにしまっておくのではなく、使うためにもっと「アクティブ」な収納方法が必用。


 捨てるか捨てないかとしばらく迷っていたA5サイズの古いシステム手帖に、クリアーポケットに種類ごとに分けてカードを収納することにしました。

ジッパー付きのポケットには切手を。


もともとはシステム手帖でしたのでもちろん、後ろにはアドレス帳もあります。

郵便関係をまとめたシステム手帖は我が家自慢のMini Post Office(ミニ郵便局)になりました。

いつも使っている他のノートや手帖と一緒に置いておけばもうカードの存在はもう忘れることはないでしょう。