2011年5月3日火曜日

ちょっとした貴重な楽しみ

どう見てもイギリス人の買い物カゴ
    



GWはイギリス旅行!
では残念ながらありませんでした。

与論島に暮らす父への「お助けボックス」の 買い出しのため、成城のスーパーへ行った時の買い物カゴです。





与論島って本当に美しい島。 
島の人々もとてもフレンドリーで優しいところ。

そんな美しい、天国のような島に暮らすたった一人のイングランド人にとって3つだけ大きな悩みがあるのです。

それは、

マーマレード。

おいしい紅茶。

そしてダイジェスティブ・ビスケット。

どのイギリス人にでも聞いて下さい。この3品が無いとイギリス人は生きていけないようです。

朝食には薄切りトーストにマーマレード。そしてミルクティー。
ティータイムにかかせないのがダイジェスティブ・ビスケット。

イギリス人みんなが毎日豪華なアフタヌーンティーをしているわけではありません。普通の紅茶をマグカップ一杯とダイジェスティブ・ビスケットというのが日常のティータイム。Tea and digestivesと言われるぐらい一般的。Tea break (お茶をいっぱい飲むための休憩)の定番です。日本で言えばお茶と簡単な茶菓子のようなものかな?またお茶とおせんべ?

今朝のtea breakタイム。

そんなイギリスの輸入食品はもちろん与論島のスーパーでは見つかりません。
そのため、2−3ヶ月に一度、成城のスーパーでまとめ買いをして「お助けボックス」を送っているのです。とくに高級品でもなく、イギリスであれば普通のスーパーで売っているようものですが、こういうのがやっぱり一番懐かしくて美味しいんですよね。

私も学生の頃、ロンドンで暮らしている時に母から「お助けボックス」がときどき送られてきました。私の場合、中身は梅干し、のり、インスタントラーメンやみそ汁、おせんべ、などなど。 少しでも日本人の血が混ざっている人にとっては重要なものばかり...

昨日、「お助けボックス」を与論島まで無事発送。 国内でありながら離島までは3日間もかかるので父もあとちょっとの辛抱。

成城石井に行ったついでにもちろん同じものを自分のためにも買っています。少しでもイギリス人の血が混ざっている人にとっては重要なものばかりです。

あっ!なんてお行儀悪い!
イギリスの誰もが家でこっそりやっているbiscuit dunking.
調査によるとダイジェスティブ・ビスケットがこれには一番美味しいとか?!
(注)外ではやめましょう!